超初心者お絵かきFX講座 ‐リカク損切り‐

今回も超初心者FX講座
始めていきたいと思います。

今回は用語解説ですね。
特にピップスと呼ばれる数字の数え方、
そして利益確定(リカク)、
ロスカットについてです。

まず、
通貨ペアと数え方についてです。

FXのピップスとポイント

FXの
Fは「foreign」、
Xは「exchange」
です。

外国為替の略でFXです。
通貨ペアという外国為替があるわけです。

ドルと円の通貨ペアや、
ユーロとドルの通貨ペア、
ユーロと円の通貨ペア、
などという言い方をします。

ドル円では
1ドル100円例えば10銭と言いますが、
ユーロやドルだとセントですね。

1ドルでは、
1ユーロ以下は何セント・何十セント
という言い方をします。

銭やセントなど色々な呼び方が
ありますのでそれを共通化するために
pips(ピップス)という言葉があります。

そしてもう一つ、
ポイントという言葉があります。

どういう意味かと言うと、
1銭のことを1pipsという言います。

そして、
1ポイントのことを0.1銭、
0.1銭のことを1ポイント
と言います。

1銭1pipsなので
0.1銭が1ポイントで0.1pips
になるわけです。

ちょっとややこしいので
頑張って覚えて頂きたいのですが、
1銭のことは1pips、
10銭のことは10pipsですね。

なので、
0.1銭は1ポイントですが、
1銭のことを10ポイントと言います。

では、
そして次ですね。
基礎用語ですがドルを買う事を
ロング(BUY)と言います。

そして売ることを
ショート(SELL)と言います。

例えばFXのトレードをして、
20銭利益が取れていることを
20pips利益が取れていると言います。

20pipsですので
ポイントでいえば200ポイントの
利益が出ているわけです。

成行注文と予約注文

注文には成行注文と予約注文
という2種類のものがあります。

成行注文というのは、
今現在のレートで買う事を「成行で買う」、
もしくは「成行で売る」言います。

予約注文というのは、
109円まで下がったら買う、
もしくは109円まで下がったら売る、
という予約の注文です。

今現在の値段ではなくで、
「この値段になったら買うよ」、
もしくは
「この値段になったら売るよ」
という予約注文を入れる事ができます。

次に決済です。

買って売る、
もしくは売って買う
を繰り返していくことで
差額の利益を出すのがFXです。

買って値上がりしても、
決済をしないことには
利益確定しないわけです。

なのでいつか決済するのですが、
もっと上がるなと思っている場合は
まだ決済しないですね。

FXのスプレッド

次にスプレッドです。

私たちはFX会社や証券会社を通して
外国為替からドルを買ったりドルを
売ったりするわけです

間を仲介する証券会社
もしくはFX会社にスプレッドという
手数料を払います。

その手数料が、
1.8pipsとか、もしくは0.3pipsくらいの
手数料になるわけです。

1ドルが100円だとして
だいたい3銭とか1銭とか、
それが手数料になります。

その手数料のことを
スプレッドという言い方をします。

FXのトレード

取引をすることを
「トレード」と言います。

例えば
「今日のトレード」
という言い方をするわけです。

次にエントリについてです。
英語を日本語に直すと「入り口」です。

エントリというのは
トレードの入り口ということです。

そしてロングでエントリをして利益を狙う事を
「ロングのポジションを持つ」と言います。

下に下がると思ってショートをしたら、
「ショートのポジションを持つ」と言います。

そしてリカクです。
利益確定の略です。

リカク、利食いという
言葉があります。

言葉から想像できる通り、
利益を得る事をリカク(利食い)、
もしくはテイクプロフィットという言い方もします。

ロングをして値上がりして後の決済を、
リカクをする、
利食いをする
テイクプロフィットをする
と言います。

もし逆に思ってたのと違う方向に行ってしまい
損を確定することを損切り、
もしくはロスカットと言います。

言葉のイメージからも
想像しやすいと思います。

例えばロングのポジションを持って
エントリをしたものの予想に反して
下がってしまったら損切りです。

ロスカットという言い方もします。
損切りもしくはロスカットと言います。

FXのトレードの流れで言うと、
エントリをしてポジションをもって
利益確定(利食い)をするか、

思ってたのと違う方向に行って
損切り(ロスカット)をするか
というのが一連の流れになります。

極力損切りはしたくないですよね。

なのでどうやったら
リカク(利食い)ができるか
具体的な手法については
この後以降またお話していきます。

楽しみにお待ちいただけたらと思います。
今日もありがとうございます。